OneQR利用規約
第1条 (目的)
このOneQR利用規約(以下「本規約」という)は、ELESTYLE 株式会社(以下「当社」という)と当社が提供するOneQR(第3条で定義する)を利用する個人又は法人等の団体(以下「甲」という)との間の、OneQRの利用等に関する契約(以下「本利用契約」という)の成立及び内容等について定めることを目的とする。
第2条(適用範囲)
-
- 本規約は、OneQRを利用する甲に適用される。
- OneQRに関連付けられたサービスである旨を示された規約等の書面(規約、約款、契約等名称は問わない)がある場合、別段の定めがない限り、本規約が適用される。
- OneQRの利用において個別利用条件(第3条で定義)がある場合、甲は、本規約のほか個別利用条件の定めにも従ってOneQRを利用する。個別利用条件と本規約が矛盾抵触する場合、個別利用条件が優先的に適用される。
第3条(用語の定義)
- 「OneQR」とは、当社が提供する「OneQR」という名称のアプリケーション(次項で定義するオプション機能を含む)又は当社ウェブサイトにおいて店舗管理、商品管理等ができるシステムに関するサービス(理由の如何を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)を意味する。
- 「オプション機能」とは、甲と当社が別途合意により定めた仕様に基づき当社がカスタマイズする OneQRに関するアプリケーションを意味する。
- 「個別利用条件」とは、本規約とは別に名称の如何を問わず、当社が甲に対し配布又は掲示している個別の条件を意味する。
- 「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含む)を意味する。
- 「当社ウェブサイト」とは、そのドメインが「elepay.io」及び「oneqr.io」である当社が運営するウェブサイト(理由の如何を問わず当社のウェブサイトのドメイン又は内容が変更された場合は、当該変更後のウェブサイトを含む)を意味する。
- 「利用希望者」とは、第4条において定義された「利用希望者」を意味する。
- 「登録情報」とは、第4条において定義された「登録情報」を意味する。
- 「ユーザー」とは、甲が提供するサービスをOneQRを通じて利用する個人又は法人を意味する。
- 「商品等」とは、甲を売主又は提供主体とする商品、役務又は権利等を意味する。
- 「elepay」とは、当社が提供する「elepay」という名称のマルチ決済プラットフォームサービス(理由の如何を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含む)を意味し、その内容はelepay利用規約(URL)に定めるサービスを意味する。
- 「決済事業者」とは、elepayを通じて甲に決済サービスを提供しているクレジットカード会社、決済代行業者その他決済に関するサービスを提供する業務を行う事業者であり、当社と提携関係にある者を意味する。
第4条(本利用契約)
- OneQRの利用を希望する者(以下「利用希望者」という)は、本規約を遵守することに同意し、かつ当社所定の情報(OneQRを利用する店舗数(以下「利用店舗数」という)、当該店舗の情報等や個人情報を含み、以下総称して「登録情報」という)を当社所定の方法で当社に提供することにより、当社に対し、OneQRの利用を申請(以下「利用申請」という)する。
- 利用申請は必ずOneQRを利用する個人又は法人自身が行わなければならず、原則として代理人による申請は認めない。また、利用希望者は、利用申請にあたり、真実、正確かつ最新の登録情報を当社に提供する。
- 当社は、利用申請後、利用希望者又は利用希望者の事業に関連する事項として当社が指定する情報、資料等を当社所定の方法によって提供するよう要求する場合があり、利用希望者はこれに従う。
- 当社は、利用希望者が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、OneQRの利用を拒否することがある。なお、当社は、利用希望者によるOneQRの利用を拒否した場合であっても、その理由を開示しない。
- 本規約に違反するおそれがあると当社が判断した場合
- 当社に提供された登録情報の全部又は一部につき虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
- 過去にOneQRの利用を拒否され又は取り消されたことがある場合
- 当社が法令、公序良俗に違反するおそれのある商品・サービスを取り扱っていると判断した場合
- 未成年者、成年後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていない場合
- 第19条第1項に該当することが判明した場合
- その他、当社がOneQRの提供を適当でないと判断した場合
- 当社は、前項の定め及び当社の裁量により、利用希望者によるOneQRの利用の可否を判断し、当社が利用を認める場合にはその旨を利用希望者に通知する。かかる通知により利用希望者(甲を含む)と当社との間での本利用契約が成立する。
- 甲は、登録情報に変更があった場合は、遅滞なく、当社の定める方法により、当該変更事項を当社に通知又は登録し、当社から要求された資料を提出する。
第5条(OneQRの利用等)
- 甲は、本利用契約の有効期間中、本規約に従って、当社の定める方法に従い、OneQRを利用することができる。
第6条(利用料金)
- 甲は、OneQR利用の対価として、当社が別途定め、ウェブサイト等により甲に提示する月額利用料金又は利用申請時に当社と合意した金額(以下「利用料金」という)を当社に支払う。
- 当社は、原則として毎月末日を締め日とし、利用料金を計算し、甲に請求する。甲は、締め日が属する月の翌月末日までに当社の指定する方法で利用料金に消費税(地方消費税を含む。以下同じ)を加算した金額を当社に支払う。なお、振込にかかる費用は甲の負担とする。
- 前項にかかわらず、甲が当社が提供するelepayを利用し、当社が甲の収納代行をする場合、甲は、elepay利用規約に基づき当社が甲に対して支払うべき売上対価から前項に定める利用料金相当額に消費税を加算した金額を控除する方法により当社に対し支払う。但し、当社が甲に対し別途支払い方法を指定した場合、甲は当該支払方法に従い利用料金を支払う。
- 前二項のほか、オプション機能にかかる個別の利用料金がある場合、当該個別の利用料金及び消費税の支払いは別途両者の合意に基づき支払う。なお、支払いにかかる手数料は甲の負担とする。また、当社は、甲がOneQRを利用し、当社が甲の収納代行をする場合、当社は、elepay利用規約に基づき当社が甲に対して支払うべき売上対価から本項に定める個別の利用料金相当額に消費税を加算した金額を控除することができ、甲はこれを承諾する。
- 月又は年の途中で利用契約が開始若しくは終了する場合、利用店舗数が減少又は増加した場合、又はオプション機能の全部又は一部の利用を中止した場合でも日割計算での精算は行なわず、甲は、当該利用料金の全額を負担する。
- 甲が利用料金の支払を遅滞した場合、甲は年 14.6% の割合による遅延損害金を当社に支払う。
- 甲が第4条6項に基づく通知を怠った結果、利用店舗数に増減が生じていたことが発覚した場合、当社は、以下の各号に基づき利用料金を精算する。
- 利用店舗数が増加していた場合
利用店舗数が増加した日が属する月から当該増加後の利用店舗数を基準に利用料金を算定するものとし、甲は、利用料金の差額及び遅延損害金を当社の指定する銀行口座に振込む方法により直ちに当社に支払う。 - 利用店舗数が減少していた場合
当社に第4条第6項 に基づく通知がなされるまでは、減少前の利用店舗数を基準に利用料金を算定するものとし、当社は既に支払われた利用料金を甲に返還する義務を負わない。
- 利用店舗数が増加していた場合
- 当社は、甲の当社に対する金銭債務(OneQR又はelepayの利用にかかる対価を含み、これに限られない。)と当社の甲に対する支払債務(elepay利用規約に基づく売上対価の支払い債務を含みこれに限られない)とを、支払期限の如何にかかわらず、対当額で相殺することができるものとし、かかる相殺がなされた両者の支払い債務は消滅する。
- 当社は、甲に対し、前項に基づく相殺をした場合、これらにかかる明細を事前に又は事後に当社所定の方法により通知する。
第7条(アカウント情報の管理)
- 当社は、本利用契約を締結した甲に対し、アカウント情報(ID等当社所定の情報に所定の認証情報等を組み合わせたものを含む。以下同じ。)を提供する。
- 甲は、自己の責任において、アカウント情報を管理及び保管するものとし、これらを第三者に利用させ、また貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならない。
- アカウント情報を利用して何らかの行為が行われた場合(ID等と認証情報の組み合わせ等により認証された場合を含み、これに限られない)、当社は、甲自身の行為としてOneQRを提供し、これにより甲が何らかの損害を被ったとしても当社は一切の責任を負わない。
- 甲は、アカウント情報が盗まれ、又は第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちにその旨を当社に通知するとともに、当社からの指示に従う。
第8条(禁止行為)
- 甲は、OneQRの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為をしてはならない。
- 当社、ユーザーその他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為(かかる侵害を直接又は間接に惹起する行為を含む。)
- 適用される法令、裁判所の判決、決定若しくは命令、又は法令上拘束力のある行政措置に違反する行為
- 犯罪行為に関連する行為又は公序良俗に反する行為
- マネー・ロンダリング、テロ資金供与、その他犯罪による収益の移転防止に関する法律に違反し又は違反するおそれのある行為
- 法令又は当社若しくは登録ユーザーが所属する業界団体の内部規則に違反する行為
- コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を送信する行為
- OneQRに関し利用しうる情報を改ざんする行為
- 当社が定める一定のデータ容量以上のデータをOneQRを通じて送信する行為
- 当社によるOneQRの運営を妨害するおそれのある行為
- 反社会的勢力(第19条第1項で定義)に対する利益供与その他の協力行為
- その他、上記各項に相当するような不適切な行為と判断される行為
- 当社は、OneQRにおける甲による情報の送信行為が前項各号のいずれかに該当し、又は該当するおそれがあると当社が合理的に判断した場合には、甲に事前に通知することなく、当該情報の全部又は一部を削除することができる。当社は、本項に基づき当社が行った措置に基づき甲に生じた損害について一切の責任を負わない。
第9条(調査、改善等)
- OneQRの利用に係る商品等の販売又は提供(信用販売を含む。以下同じ)につき、本利用契又は法令に違反している疑いがある場合又は当社から要請を受けた場合(原則として年1回とする)、甲は、遅滞なく、その是正及び再発防止のために必要な調査(デジタルフォレンジック調査を含む。以下同じ)を自己の費用負担と責任で実施し、その結果並びに是正及び再発防止のための計画及びスケジュール策定し、速やかに当社に報告する。
- 甲は、当社から要求があった場合、当該調査の結果に基づき、自己の費用負担と責任において是正及び再発防止のために必要かつ適切な対策を実施する。
第10条(OneQRの停止等)
- 当社は、以下のいずれかに該当する場合には、甲に事前に通知することなく、OneQRの全部又は一部の提供を停止又は中断することができる。
- OneQRを提供するうえで必要なシステムの点検又は保守作業を定期的又は緊急に行う場合
- コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
- 火災・停電等の事故、天災地変、戦争、暴動、労働争議等などの不可抗力によりOneQRの運営ができなくなった場合
- 甲がelepayを利用する場合に、elepayのトラブル、サービス提供の中断又は停止、OneQRとの連携の停止、仕様変更等が生じた場合
- システムの障害が発生した場合又はシステムに負荷が集中した場合
- その他、当社が停止又は中断を必要と判断した場合
- 当社は、当社の都合により、OneQRの提供を終了することができる。この場合、当社は当社所定の方法により甲に事前に通知する。
- 当社は、本条に基づき当社が行った措置に基づき甲に生じた損害について一切の責任を負わない。
第11条(設備の負担等)
- OneQRの提供を受けるために必要な、コンピューター、スマートフォン、ソフトウェアその他の機器、通信回線その他の通信環境等の準備及び維持は、甲の費用と責任において行う。
- 甲は自己のOneQRの利用環境に応じて、コンピューター・ウィルスの感染の防止、不正アクセス及び情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を自らの費用と責任において講じる。
- 当社は、甲が送受信した情報を運営上一定期間保存していた場合であっても、かかる情報を保存する義務を負うものではなく、当社はいつでもこれらの情報を削除できる。なお、当社はかかる情報の削除に基づき甲に生じた損害について一切の責任を負わない。
- 甲は、OneQRの利用開始に際し又はOneQRの利用中に、当社ウェブサイトからのダウンロードその他の方法によりソフトウェア等を甲のコンピューター等にインストールする場合には、甲が保有する情報の消滅若しくは改変又は機器の故障、損傷等が生じないよう十分な注意を払うものとし、当社は甲に発生したかかる損害について一切責任を負わない。但し、当社の責めに帰すべき事由により損害が発生した場合には、この限りではない。
第12条(権利帰属)
- 当社ウェブサイト及びOneQRに関する所有権及び知的財産権は全て当社又は当社にライセンスを許諾している第三者(以下「ライセンサー」という)に帰属する。甲は、本規約に基づく当社による甲に対するOneQRの提供は、本規約において明示されているものを除き、当社ウェブサイト又はOneQRに関する当社又はライセンサーの知的財産権の譲渡又は使用許諾を意味するものではないことを承諾する。甲は、いかなる理由によっても当社又はライセンサーの知的財産権を侵害するおそれのある行為(逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングを含み、これに限定されません。)をしてはならない。
- 当社は、当社ウェブサイト又はOneQRを利用して、甲が受信、蓄積したデータをOneQRを含む当社のサービスの提供、維持、改善の目的で無償で自由に利用することができ、甲はその範囲で当社に対しこれらのデータの利用を許諾する。但し、当社は、甲の秘密情報(第17条第1項に定義)、商標、商号、商品等の画像データ及びユーザーの個人情報については、OneQRを提供する以外の目的で利用しない。
第13条(競業の禁止)
甲は、本利用契約の有効期間中、事前に当社から書面による同意を得た場合を除き、OneQRと同一又は類似のサービスを自ら提供し又は子会社その他自己の支配下にある第三者に提供させてはならない。第14条(解約等)
- 当社は、甲が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事前に通知又は催告することなく、OneQRの全部又は一部の利用を停止し、又は甲との本利用契約を解除することができる。
- 本規約、個別利用条件のいずれかの条項に違反した場合
- 登録情報又は利用情報に虚偽又は真実ではないことが判明した場合
- 当社、ユーザーその他の第三者の権利を侵害する場合
- 当社、ユーザーその他の第三者に損害を生じさせるおそれのある目的又は方法でOneQRを利用した、又は利用しようとした場合
- 手段の如何を問わず、OneQRの運営を妨害した場合
- 支払停止若しくは支払不能となり、又は破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始若しくはこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合
- 自ら振出し、若しくは引受けた手形若しくは小切手につき、不渡りの処分を受けた場合、又は手形交換所の取引停止処分その他これに類する措置を受けたとき
- 差押、仮差押、仮処分、強制執行又は競売の申立てがあった場合
- 租税公課の滞納処分を受けた場合
- 第4条第4項各号に該当する場合
- 甲、ユーザー又は第三者による不正利用、なりすまし、詐欺その他不正な手段によるOneQRの利用があった場合
- 甲がelepayを利用する場合において、elepay利用規約に違反した場合
- 法令(特定商取引法、割賦販売法、不当景品類及び不当表示防止法を含みこれらに限られない)、ガイドラインその他所管官庁が定める規則に違反する場合
- 甲がelepayを利用する場合、elepay利用規約に違反した場合
- 6ヶ月以上継続してOneQRの利用の事実がない場合
- その他、当社が甲との本利用契約の継続を適当でないと判断した場合
- 前項各号のいずれかの事由に該当した場合、甲は、当社に対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちに当社に対して全ての債務を支払う。
- 当社及び甲は、それぞれ2週間前までに当社所定の方法で相手方に通知することにより、本利用契約を解除することができる。
- 当社は、本条に基づき当社が行った行為により甲に生じた損害について一切の責任を負わない。但し、当社に故意又は重過失があった場合は、この限りではありません。
- 本条に基づき甲との本利用契約が解除された場合、甲は、当社の指示に基づき、当社から提供を受けたOneQRに関連するソフトウェア、マニュアルその他提供を受けた物につき、返還、廃棄その他の処分を行う。
第15条(保証の否認及び免責)
- OneQRは現状有姿で提供されるものであり、当社はOneQRについて、甲におけるユーザー及び売上の増加、特定の目的への適合性、商業的有用性、完全性、継続性等を含め、一切保証しない。
- 甲が当社から直接又は間接に、OneQR、当社ウェブサイトその他の事項に関する何らかの情報を得た場合であっても、当社は甲に対し本規約において規定されている内容を超えて如何なる保証も行わない。
- 甲は、OneQRを利用することが、甲に適用のある法令、業界団体の内部規則等に違反するか否かを自己の責任と費用に基づいて調査するものとし、当社は、甲によるOneQRの利用が、甲に適用のある法令、業界団体の内部規則等に適合することを何ら保証しない。
- OneQR又は当社ウェブサイトに関連して甲と他のOneQR利用者その他の第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、甲の責任において処理及び解決するものとし、当社はかかる事項について一切責任を負わない。
- 当社は、当社によるOneQRの提供の中断、停止、終了、利用不能又は変更、甲のメッセージ又は情報の削除又は消失、甲の登録の取消、OneQRの利用によるデータの消失又は機器の故障若しくは損傷、その他OneQRに関連して甲が被った損害につき、賠償する責任を一切負わない。
- 当社ウェブサイトから他のウェブサイトへのリンク又は他のウェブサイトから当社ウェブサイトへのリンクが提供されている場合でも、当社は、当社ウェブサイト以外のウェブサイト及びそこから得られる情報に関して如何なる理由に基づいても一切の責任を負わない。
- 当社は、OneQRに関連して甲が被った損害について、適用のある法令と抵触しない範囲において、一切の賠償責任を負いません。法令の適用その他の理由により当社が甲に対して損害賠償責任を負う場合においても、当社の賠償責任は、当該損害発生にかかる事由が生じた時点から遡って過去 3 ヵ月の間に当社が甲から現実に受領したOneQRの利用料金の総額を上限とする。
第16条(甲の賠償等の責任)
- 甲は、本規約に違反することにより、又はOneQRの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に対し発生した一切の損害を賠償する。
- 甲が、OneQRに関連して他のOneQR利用者その他の第三者からクレームを受け又はそれらの者との間で紛争を生じた場合には、直ちにその内容を当社に通知するとともに、甲の費用と責任において当該クレーム又は紛争を処理し、当社からの要請に基づき、その経過及び結果を当社に報告する。但し、当該紛争の原因が、当社の故意又は重過失により発生した場合には、この限りではない。
- 甲によるOneQRの利用に関連して、当社が、ユーザーその他の第三者から権利侵害その他の理由により何らかの請求を受けた場合は、甲は当該請求に基づき当社が当該第三者に支払を余儀なくされた金額(訴訟などの法的手続きか否かを問わず、当社が当該第三者に支払った金額をいう。)を賠償しなければならない。但し、当該請求の原因が、当社の故意又は重過失により発生した場合には、この限りではありません。
第17条(秘密保持)
- 本規約において「秘密情報」とは、利用契約又はOneQRの利用に関連して、甲又は当社が、相手方より書面、口頭若しくは記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は知り得た、相手方の技術、営業、業務、財務、組織、その他の事項に関する全ての情報を意味する。但し、以下の各号の情報は秘密情報から除外する。
- 相手方から提供若しくは開示がなされたとき又は知得したときに、既に一般に公知となっていた、又は既に知得していたもの
- 相手方から提供若しくは開示又は知得した後、自己の責めに帰せざる事由により刊行物その他により公知となったもの
- 提供又は開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取得したもの
- 秘密情報によることなく単独で開発したもの
- 相手方から秘密保持の必要なき旨書面で確認されたもの
- 甲又は当社は、秘密情報を本利用契約の自己の義務の履行の目的のみに利用するとともに、当社の書面による承諾なしに第三者に相手方の秘密情報を提供、開示又は漏洩しない。
- 前項の定めに拘わらず、甲又は当社は、法律、裁判所又は政府機関の命令、要求又は要請に基づき、秘密情報を開示することができる。但し、当該命令、要求又は要請があった場合、速やかにその旨を当社に通知するとともに、当該命令、要求又は要請に対応するために必要最小限の範囲でのみ秘密情報を開示できる。
- 甲又は当社は、秘密情報を記載した文書又は磁気記録媒体等を複製する場合には、相手方の書面による承諾を得ることとし、複製物は秘密情報として取り扱う。
- 甲又は当社は、相手方から求められた場合にはいつでも、遅滞なく、相手方の指示に従い、秘密情報並びに秘密情報を記載又は包含した書面その他の記録媒体物及びその全ての複製物を返却又は廃棄しなければならない。
- 本規約の定めにかかわらず、当社は、OneQR又はelepayの提供に関連して取得し又は作成した甲及び/又は甲とユーザー間のOneQR又はelepayを利用した商品等の販売又は提供に関連するデータ(個人情報の保護に関する法律に定める個人情報を含む。)をその取得又は作成の日から7年間(法令で7年以上の保存を義務付けられる場合はその期間)保存し、その保存期間中に決済事業者等から開示の要請を受けた場合には速やかに、当該決済事業者等へ当該データを提供できるものとする。
第18条(個人情報の取り扱い)
- 甲又は当社は、自己が保有する個人情報(個人情報の保護に関する法律に定める個人情報をいう。以下本条において同じ)を同法及び所管官庁のガイドラインに従うとともに善良な管理者の注意をもって適切に取り扱う。
- 当社は、甲から取得した個人情報(甲の登録情報を含み、これらに限られない)を当社が定める個人情報保護方針及び当社における個人情報の取り扱いに従って取り扱う。
- 前条及び本条にかかわらず、当社は、甲に関する情報(甲の名称、住所、連絡先、甲の店舗等の住所その他当社が指定する甲に関する情報を含む。以下本条において同じ)を当社のウェブサイト、販促資料等に掲載する場合があること及び当該情報を第三者に提供することができる。
第19条(反社会的勢力の排除)
- 甲は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下総称して「反社会的勢力」という)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約する。
- 反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
- 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
- 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってする等、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
- 反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有すること
- 役員又は経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
- 甲は、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれにも該当する行為を行わないことを確約する。
- 暴力的な要求行為
- 法的な責任を超えた不当な要求行為
- 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
- 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為
- その他前各号に準ずる行為
- 当社は、甲が反社会的勢力若しくは第1項各号のいずれかに該当し、若しくは前項各号のいずれかに該当する行為をし、又は第1項の規定にもとづく表明・確約に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合には、自己の責に帰すべき事由の有無を問わず、会員に対して何らの催告をすることなくOneQRの全部又は一部の提供を中止するとともに本利用契約を解除することができる。
- 甲は、前項により当社が本契約を解除した場合、甲に損害が生じたとしてもこれを一切賠償する責任はないことを確認し、これを了承する。
第20条(有効期間)
本利用契約は、本利用契約成立の日から当社により本規約に基づき本利用契約が解除された日又は甲により本利用契約を解除する日のいずれか早い日までとする。
第21条(本規約等の変更)
- 当社は、以下の各号に定める場合にOneQRの内容を変更できる。
- 本規約の変更が、甲の一般の利益に適合する場合
- 本規約の変更が、契約の目的に反するものではなく、かつ変更の必要性、変更後の内容の相当性、その他の変更に係る事情に照らして合理性がある場合
- 当社は、以下の各号に定める場合、本規約(当社ウェブサイトに掲載するOneQRに関するルール、諸規定等を含む。以下本項において同じ)を変更できる。
- 本規約の変更が、甲の一般の利益に適合する場合
- 本規約の変更が、契約の目的に反するものではなく、かつ変更の必要性、変更後の内容の相当性、その他の変更に係る事情に照らして合理性がある場合
- 当社は、前項に基づき本規約を変更する場合には、甲に対して、当社ホームページWEBサイト上への掲載等、当社が適当と判断する方法により、本規約を変更する旨、当該変更内容、変更後の本規約及び当該変更の効力発生日を通知又は周知し、変更後の本規約は当該効力発生日にその効力を生じる。
第22条(連絡/通知)
OneQRに関する問い合わせその他甲から当社に対する連絡又は通知、及び本規約の変更に関する通知その他当社から甲に対する連絡又は通知は、当社の定める方法で行う。
第23条(第三者への委託)
当社は、利用契約に基づく当社の業務の一部を第三者に委託することができる。第24条(代理店及び販売等)
- 甲がOneQRを当社から直接ではなく、代理店又は販売店等(以下「代理店等」という)を介して利用契約を締結した場合であっても、代理店等は、当社と甲との間の利用契約の締結を媒介又は当社に代わってOneQRを販売しているのみであり利用契約基づく権利義務関係(甲への保証及び補償を含む)は当社と甲との間でのみ成立する。
- 当社は本利用規約の修正に係る権限を代理店等に与えておらず、代理店等が本利用規約と矛盾抵触する合意を甲としたとしても、当該合意は効力を生じない。
第25条(本規約の譲渡等)
- 甲は、当社の書面による事前の承諾なく、利用契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできない。
- 当社はOneQRにかかる事業を第三者に譲渡(事業譲渡、会社分割その他態様の如何を問わない)した場合には、当該譲渡に伴い本利用契約上の地位、本規約に基づく権利及び義務並びに甲の登録情報を含む情報を譲受人である第三者に譲渡することができ、甲は、かかる譲渡につき本項において予め同意する。
第26条(完全合意)
本規約は、本規約に含まれる事項に関する当社と甲との完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本規約に含まれる事項に関する当社と甲との事前の合意、表明及び了解に優先する。
第27条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有する。当社及び甲は、当該無効若しくは執行不能の条項又は部分を適法とし、執行力を持たせるために必要な範囲で修正し、当該無効若しくは執行不能な条項又は部分の趣旨並びに法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努める。
第28条(存続規定)
第7条(アカウント情報の管理)第3項、第8条(禁止行為)第2項、第10条(OneQRの停止等)第3項、第11条(設備の負担等)、第12条(権利の帰属)、第13条(競業の禁止)、第14条(解約等)第4項及び第5項、第15条(保証の否認及び免責)、 第16条(甲の賠償等の責任)、第17条(秘密保持)、第18条(個人情報の取り扱い)、第19条(反社会的勢力の排除)第4項、第25条(本規約の譲渡)、第26条(完全合意)、第27条(分離可能性)、本条、第29条(準拠法及び管轄裁判所)及び第30条(協議解決)までの規定は利用契約の終了後も有効に存続する。但し、第13条及び第17条については、利用契約終了後 5 年間に限り存続する。
第29条(準拠法及び管轄裁判所)
本規約の準拠法は日本法とし、本規約に起因し又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。
第30条(協議解決)
当社及び甲は、本規約に定めのない事項又は本規約の解釈に疑義が生じた場合には、互いに信義誠実の原則に従って協議の上速やかに解決を図る。
【2019年6月1日制定】
【2020年6月1日改定】
【2025年10月1日改定】